呼吸について

胸式呼吸

人は1回の呼吸の量ってご存知ですか?
おおよそ400~500㏄と言われてます。
歌は扱える空気の量が多い方が有利なので、肺をしっかり広げて
呼吸できると歌唱力ワンランクアップしそうですよね
本日も引き続き、呼吸に関する筋肉についてです

呼吸に関係する筋肉2つ目は
肋間筋「ろっかんきん」

肋間筋は肋骨と肋骨の間にある筋肉です。

オレンジ色に塗られた部分が肋間筋です
更に肋間筋は二層になっております
外側が外肋間筋、内側が内肋間筋です。
この二つがどのような働きがあるのか、詳しく見ていきましょう

外肋間筋にと内肋間筋について


外肋間筋は肋骨引き上げて胸を拡げ、息を吸う時に使う筋肉です


内肋間筋は外肋間筋の下の層にある筋肉です。
胸を縮め、息を吐く時に使う筋肉です。(前部分は吸う時に稼働)

肋間筋の動きに特化した呼吸は「胸式呼吸」と言われています

間違ったボイストレーニング

ボイトレで胸式はダメだ
「胸やを動かして呼吸をしてはいけない」
と指導なさってる方を見かけますが、
胸が動かない方が問題なのです!

胸を動かさないという事は
肋間筋が緊張した状態でキープされていることを意味します。

息を吸い過ぎたり吐きすぎて筋肉が緊張するのは問題ですが
ある程度の胸や肩の動きは、自然な動きですので、
あまり上半身の動きに神経質になりすぎない方が
声が上手く出そうですね~

今日も最後まで読んで下さり有難うございました

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