緊張と声について
さて今日は緊張と声についてお話ししていきます。
「緊張」で声が出ない原因は、身体中の筋肉が強張って、
声に必要な体の動きに制限がかかってしまう事です。
メンタルが大きく影響しているというわけです。
私たち動物は、危険な状態になると、
「逃げるか戦うか」
というように脳から指令が出ます。
その時筋肉は緊張してしまいます。
ステージで歌ったりプレゼンをする際、多くの人は「非日常」を体験しますから、
当然脳から「危険かも!」という指令が下るわけです。
この指令は思考ではなく感覚から来るものですので、
いくら思考では論理立てて納得しても、「感覚」が優先されてしまいます。
とても残念なお知らせがあります
それは
それは……
「緊張しなくなる方法はありません」
ガーーーン!!

そう考えると、声が出ないという事に対して、
打つ手がないように思えてきますね。
とは言っても、緊張のメカニズムを知れば、
うまく立ち回る事は不可能ではありません。
私たちの根底には安全安心を求めるという脳の仕組みがあります。
ですので、緊張するのは体が健康な証拠^^よかったよかった。
そして、私たちの行動は、刺激と反応によって起こりますので、
緊張した後、どのような順で身体がこわばるか、
体の癖を注意深く自分を観察する事がポイントです。

呼吸が浅くなり、横隔膜や肋骨の動きが鈍くなった後、
喉に締め付けを感じる人もいれば、
舌ベロが硬くなり、
気道が塞がった感じがするという人もいます。
自分のどこの筋肉に力が入っているかを知れば、
筋肉をほぐすエクササイズを行うだけで、随分声が出るようになります。
メンタルを強くするという精神論だけに頼らず、
きちんと体にアクセスする事で、緊張による発声を緩和させていきましょう!
今日も読んでくれて有難う御座いました
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